環境にやさしい企業活動の実施

化学物質の適正管理​

ジュエリーの製造工程においては、科学の知見に基づく様々な専門的処理が行われます。TASAKIは、使用する化学物質が自然環境へ悪影響を与えることを防ぐとともに、従業員の安全な職場環境を維持するため、化学物質の適切な管理に取り組んでいきます。

化学物質の使用量削減、適正処理の取り組み

TASAKIは、化学物質の適正管理のため以下の取り組みを進めています。

  • TASAKIは世界基準に準拠し、カドミウムは製造工程において一切使用していません。
  • 一般にアレルギー反応を起こしやすいとされる金属(ニッケル等)は、できる限り使用を削減する取り組みを進めています。 
  • ジュエリーの製造工程で使用する薬剤は、より安全性の高いものを使用しています。
  • ジュエリーの製造工程で発生する特定の有害物質を含む排気は、局所排気装置により無毒化した上で排出しています。
  • ジュエリーの製造工程で発生する特定の有害物質を含む排水は、一般排水とは経路を区別し、専用の排水処理施設にて適切に中和及び浄化しています。浄化された水のみを下水として排出し、浄化の過程で分離した化学物質は、責任者の管理のもと産業廃棄物として適切に廃棄しています。なお排水施設では、各槽のphが適正水準に保たれるよう常に監視するとともに、専門業者への委託により月2回の水質検査を実施し、浄化が適切に行われていることをチェックしています。
  • アトリエで使用する薬剤は、内容物をラベルに記載することを徹底し、瓶が倒れないよう専用の薬品棚で安全に保管しています。

TASAKIの目指す姿

環境にやさしい企業活動の実施

2030年までに、再生可能エネルギーへの切り替えやゼロエミッションの達成、生態系の保全により、美しいジュエリーを生み出す海や鉱山の環境を守り、「自然と共存するジュエリーブランド」を目指します。

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編集方針

対象範囲

株式会社TASAKIを基本としていますが、グループ会社を含む場合は文中に明記しました。文中の「TASAKI」は株式会社TASAKIを指します。

対象期間

株式会社TASAKI 2022年度(2021年11月1日から2022年10月31日)を基本としていますが、定性情報は一部2021年度以前または2023年度の情報を含みます。2021年度以前または2023年度の情報に関してはその旨を文中に明記しました。​

発行時期

発行日 2023年8月23日

参考にしたガイドラインなど

GRI / ISO26000

将来見通しに関する
注意事項/免責事項

本レポートに記載されている将来に関する記述は、TASAKIが本レポート発行までに入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成をTASAKIとして約束する趣旨のものではなく、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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